広報で見せる会社の姿は正直さを心がけていてもある一面でしかない
丸く見えていても、角度を変えてみると長方形で、その実態は円柱かもしれないわけですね。
当社のサイトやこの営業日報も同様で、以前から何度か書いておりますが、こういうのは社外に対してアピールしたいことに比重が置かれているので、そうでない事柄をではどうするかという編集プロセスが経られているものです。
先週、望外にも多数のご応募を頂いた中から数名の求職者のかたと面接を行いました。
どなたも優秀なかたばかりで、選考には激しく悩んでおります。求人側としては嬉しい限りですが。全員を採用するわけにはいきませんので、とても辛いです。
ちょっと気になったのは、複数のかたが当社の存在を以前からご存知で、サイトとブログをずいぶん前からご覧いただき、この業界の会社に入るならアイタスと思っていたという、これもまた当社としては不相応な評価を頂戴したことです。
微妙なニュアンスを含む話となりますが誤解を恐れずに述べますと、サイトやブログで出している情報は“アイタスのサービス”についての言及です。そのサービスを提供するのはクライアントへであり、当社従業員はサービスの供給者ではあっても受益者ではありません。ほとんどの場合。
例えるなら、ほら、ケーキ用のイチゴってありますよね。あれですあれ。
通年で良質なイチゴを生産供給するビジネスを、おもしろい、やりたいというのと、ケーキ大好き、イチゴ大好きというのとでは、ちょっと違いますよね。無論、最終的な消費者やイチゴ発注者に喜ばれることがモチベーションにはなるのですけれど。
食べ歩きが好きというのと、外食産業に従事するのとではちがうというか。
なにか例えが食べ物ばかりですが。
当社はサービスを換金している営利企業でしかありません。イチゴが好きであればあるほど、それをビジネスの対象とする厳しさややるせなさといったものがあるのかもしれないのです。
クライアントに「アイタスのファンです」と言われると嬉しいのですが、求人にご応募いただいたかたからだと「誤解です。幻想です」と引いてしまうのは、たぶん、採用してから「こんなはずじゃなかった」「こんな会社だと外からはわからなかった」とがっかりされたくないという私の弱さなのだと思います。
他社同様、当社にも良い面と改善しなければならない面があると思います。
社外のかたが知り得る当社の良い面とは、そのほとんどがクライアントに対するサービスに関するものだと思います。
一方、社内的には要改善点がたくさんあるのです。それはおそらく社外からはあまり見えません。前述の通り、それらはサイトやブログでは極力出さないようにしていますし。
そのような要改善点に日々取り組み、クライアントへより良いサービスを提供しようとしているのがアイタスという会社での日常となります。
良い面というのはこのような永続的な努力の上に実現できているものでして、それ(アイタスが持っている良い面に従業員が関われる・従事できる)が保証されているわけでは無いのです。
結構、大変ですよ。
そういう大変な職場であるということは、事前に想像してもらっておいたほうがお互いのためなのかなぁと少し感じておりまして、うまく説明できなくてだらだらと書いてしまいました。
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Posted by 石川 営業日報, 採用について | Permalink | コメント (3) | トラックバック (1)



